国内CRM市場予測を発表


2018年8月8日
IDC Japan株式会社
 ·  2017年 国内CRM市場規模は、前年比成長率10.1%増、1,056億4,900万円。セールス/マーケティングアプリケーションが市場成長を牽引し1,000億円を超える規模
 ·  2018年以降は顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)の浸透により2017年~2022年の年間平均成長率は6.2%、2022年市場規模は1,430億3,600万円と予測
 ·  ITサプライヤーは、中堅中小企業への導入の促進、およびデジタルネイティブ企業(DNE)に適合する評価指標の開拓などが必要

IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内CRM(Customer Relationship Management)市場を調査し、2017年の同市場の分析と2018年~2022年の市場予測を発表しました。


IDCでは国内CRM市場を「コンタクトセンターアプリケーション市場」「カスタマーサービスアプリケーション市場」「マーケティングアプリケーション市場」「セールスアプリケーション市場」の4つの機能市場に分類して、それぞれの市場予測を行いました。


上記のような市場分類にて、2017年の国内CRM市場規模は、前年比10.1%増の1,056億4,900万円になりました。同市場の中でも、マーケティングアプリケーション/セールスアプリケーション市場は、消費者/ビジネス顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進み、顧客体験をデジタルで創造する需要が高まっていること、および、一部のベンダーでM&Aや製品機能の評価を変更したため、両市場が国内CRM市場全体の成長を牽引しました。一方、コンタクトセンターアプリケーション市場は、2016年のマイナス成長からは回復したものの成長率は低く、前年比2.9%増となりました。またカスタマーサービスアプリケーション市場は大型案件が少なく、2017年は2016年に続きプラス成長を維持したものの、成長率は3.9%となりました。


IDCでは、2018年以降の国内CRM市場は、DXの顧客への浸透やAIシステムとの連携、AI機能のCRMアプリケーションへの組み込みなどの要因によって、2017年~2022年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は6.2%で成長し、2022年には1,430億3,600万円の規模になると予測しています。


「国内CRMアプリケーション市場が今後も堅調な成長を継続するために、ITサプライヤーは、既存CRMアプリケーションへのAI適用、CRMアプリケーションの中堅中小企業への導入の促進、およびデジタルネイティブ企業(DNE)に適合する評価指標の開拓を行っていくべきである」とIDC Japan グループディレクターである眞鍋 敬は分析しています。


今回の発表はIDCが発行したレポート「国内CRMアプリケーション市場予測、2018年~2022年」(JPJ42926318)にその詳細が報告されています。本レポートでは、国内CRMアプリケーション市場の機能セグメント別実績と予測などが示されています。



(※詳細については へお問い合わせ下さい。)


レポート概要はこちら    国内CRMアプリケーション市場予測、2018年~2022年



<参考資料>

国内CRMアプリケーション市場 売上額予測、2016年~2022年
国内CRMアプリケーション市場 売上額予測、2016年~2022年
Source: IDC Japan, 8/2018

 

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