2008年は「環境元年」と呼ばれ、低炭素社会、循環型社会の構築に貢献する経営がますます重視され、企業における環境対応は、自発的努力から義務へと既にシフトしています。温暖化ガス排出量の削減に向けて、個々の企業が具体的かつ詳細な計画を策定し、実行に移す段階にあります。もちろん、データセンターにおける電力消費量も削減対象の例外ではありません。
グリーンITとは、企業に競争優位をもたらし、企業価値を高めるものです。ただし、データセンターインフラのグリーン化を実現する際には、過剰投資を回避し、投資効率を高めることが前提となります。投資効率を高めるためには、グリーンITのフレームワークを理解するとともに、まず、データセンターインフラの現状と課題を把握しておく必要があります。その上で、IT戦略と呼応したデータセンター戦略を策定することが重要です。 |