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国内ITサービス市場ベンダー売上ランキングを発表


2016年9月28日
IDC Japan株式会社
2015年 国内ITサービス市場のトップ5は、富士通、NEC、日立製作所、NTTデータ、IBM
銀行の大型案件を中心として金融が国内ITサービス市場の成長をけん引
アクセンチュアの成長率が高く、二桁成長により売上額が1,000億円を超えた

IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、2015年の国内ITサービス市場のベンダー売上ランキングを発表しました。

 

2015年の国内ITサービス市場は5兆3,849億円で前年比成長率は3.0%でした。ベンダー売上の上位5社は、1位から順に、富士通、NEC、日立製作所、NTTデータ、IBMとなりました。2013年以降、この順位に動きはなく、上位ベンダーの競合状況に大きな変化はありません。

 

サービスセグメント別に見ると、SIやITコンサルティングを中心とするプロジェクトベース市場では、アプリケーションの開発や運用を担うGBS(Global Business Services)事業が好調であったIBMが二桁成長を遂げています。情報システムやアプリケーションの運用管理サービスを提供するITアウトソーシング市場では、上位ベンダーのランキングに大きな変化はなく、富士通が1位をキープしています。ハードウェアやソフトウェアの保守を中心とするサポート&トレーニング市場では、縮小傾向が続くハードウェア保守による影響を受け、マイナス成長から横ばい傾向のベンダーが多くなっています。

 

産業分野別に見ると、銀行の大型案件を中心として金融が国内ITサービス市場の成長をけん引し、NEC以外の上位ベンダーの売上成長に寄与しています。金融以外では、ベンダーごとに売上を伸ばした産業分野には違いが見られますが、製造や流通、政府/公共向けが上位ベンダーの売上成長に寄与しています。

 

前年比売上成長率が最も高かった大手ITベンダーは、売上額が1,000億円を超えたアクセンチュアです。すべてのサービスセグメント、すべての産業分野で二桁のプラス成長を遂げ、ITサービス事業が全社的に拡大しています。

 

IDC Japan ITサービス リサーチマネージャーの木村 聡宏は「クラウドを中心とした第3のプラットフォームの台頭は、国内ITサービス市場の構造を変えつつある。ITサービスベンダーは変化する市場で新たな機会を捉えるため、スピード感を持って、自らの事業構造の転換を進めるべきである」と述べています。

 

今回の発表はIDCが発行したレポート「国内ITサービス市場シェア、2015年:金融が大手ITサービスベンダーの成長を牽引」(JPJ40599316)にその詳細が報告されています。本レポートでは、国内ITサービス市場における大手ITサービスベンダーの競合状況を把握するため、大手ITサービスベンダー各社の売上をサービスセグメント別/産業分野別に分析しています。

 

(※詳細については へお問い合わせ下さい。)


レポート概要はこちら   国内ITサービス市場シェア、2015年:金融が大手ITサービスベンダーの成長を牽引



<参考資料>

国内ITサービス市場 売上ランキング、2013年~2015年
国内ITサービス市場 売上ランキング、2013年~2015年
Notes: 連結ベース、グループ外企業向け、暦年ベースのIDC定義に基づく推定値
Source: IDC Japan, 9/2016

 

報道関係の方のお問い合わせ先
IDC Japan(株)
マーケティング 中村 由美子
TEL:03-3556-4768 FAX:03-3556-4771
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一般の方のお問い合わせ先
IDC Japan(株)セールス
TEL:03-3556-4761 FAX:03-3556-4771
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