プレスリリース一覧         海外プレスリリース
国内エンタープライズストレージ 産業分野別市場予測を発表


2016年2月16日
IDC Japan株式会社
2015年の産業分野構成比は上位5産業で76.8%を占める
2019年の産業分野構成比は製造17.8%、金融17.2%、情報サービス16.8%と予測
情報サービスの年間平均成長率は6.3%で最も高い。クラウド向けインフラが支出をけん引

IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内エンタープライズストレージシステムの2019年までの産業分野別予測を発表しました。これによると、国内エンタープライズストレージシステム市場の2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR:
Compound Annual Growth Rate)は2.0%で、2019年には2,808億7,000万円に達し、金融、製造、官公庁、通信/メディア、情報サービスの上位5産業で76.9%を占めると予測されます。

 

IDCではエンタープライズストレージシステム市場に外付型ストレージシステム、サーバー内蔵型ストレージシステム、ODM(Original Design Manufacturing)Directを含めています。ODM Directはデータセンター事業者などが自社のデータセンターの仕様にあったカスタム製品を製造事業者から直接調達するものです。

 

国内エンタープライズストレージシステム市場は、2014年は2,542億1,900万円でしたが、2015年は2,720億3,900万円(前年比7.0%増)となる見込みです。また、2015年の産業分野別の内訳は製造18.0%、金融17.6%、情報サービス14.9%、通信/メディア13.2%、官公庁13.2%が見込まれます。この上位5つの産業分野はいずれも市場全体の10%以上の構成比を持ち、その合計は76.8%に達します。一方、他の産業分野はいずれも1桁台の構成比にとどまっています。

 

2019年には国内エンタープライズストレージシステム市場は2,808億7,000万円に達しますが、その産業分野別の内訳は製造17.8%、金融17.2%、情報サービス16.8%、通信/メディア14.8%、官公庁10.4%が見込まれます。上位5つの産業分野の合計は76.9%(端数処理[四捨五入]の影響により合計値の末尾は一致しません)に達する見込みです。国内エンタープライズストレージシステム市場における上位5つの産業分野は2015年と変わりませんが、その2014年~2019年のCAGRは産業分野によって大きく異なります。最もCAGRが高いのは、情報サービスの6.3%です。情報サービスで高い成長が見込まれるのは、国内企業のクラウドサービス利用の拡大や、モバイルやソーシャルビジネスの利用拡大に伴って、それを支えるサービスプロバイダーのストレージインフラ支出が増加し続けると予測されるためです。このことは多くのサービスプロバイダーが含まれる情報サービス分野の支出額の伸びを下支えします。

 

IDC Japanでは「情報サービスのストレージ支出の伸びは全産業分野の中で最も高い。しかし、その支出パターンは、従来の外付型ストレージシステム主体から、Software-Defined Storageの採用拡大に伴い、サーバー内蔵型ストレージシステムやODM Directの採用が増加する。こうした変化は、中/長期的にはその他の産業分野のストレージ支出パターンにも影響を及ぼすと考えられる」と分析しています。

 

今回の発表はIDCが発行したレポート「国内エンタープライズストレージシステム市場 産業分野別予測アップデート、2015年~2019年」(JPJ40606315)にその詳細が報告されています。本調査レポートでは、国内エンタープライズストレージシステム市場における2015年上半期(1月~6月)の産業分野別支出実績をベースに、2015年~2019年の予測のアップデートを行っています。

 

(※詳細については へお問い合わせ下さい。)


レポート概要はこちら   国内エンタープライズストレージシステム市場 産業分野別予測アップデート、2015年~2019年



<参考資料>

国内エンタープライズストレージシステム(外付型、サーバー内蔵型、ODM Direct)主要産業分野別 支出額構成比、2015年見込み
国内エンタープライズストレージシステム(外付型、サーバー内蔵型、ODM Direct)主要産業分野別 支出額構成比、2015年見込み
Source: IDC Japan, 2/2016

 

報道関係の方のお問い合わせ先
IDC Japan(株)
マーケティング 津谷 拓夫
TEL:03-3556-4768 FAX:03-3556-4771
Email:
一般の方のお問い合わせ先
IDC Japan(株)セールス
TEL:03-3556-4761 FAX:03-3556-4771
Email:
URL:http://www.idcjapan.co.jp
 
IDC発行物の内容を引用する際は、IDCによる承諾が必要です。
引用をご希望の際は、IDC Japanの担当営業、または へお問い合わせください。
 
HOME 調査サービス 調査レポート イベント プレスリリース 会社概要 English site
Share: