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IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内通信事業者のソリューション/マネージドサービス市場における2009年の実績見込みと、2014年までの市場規模予測推移を発表しました。これによると、2009年における各サービスの市場規模は、iDC(インターネットデータセンターサービス)が3,683億円、セキュリティサービスが3,303億円、SIソリューションが941億円、ネットワーク運用保守が952億円となりました。今後は、セキュリティサービスとiDCが市場を牽引するとIDCではみています。
業界再編や新興国など成長市場への拠点展開、データセンターへのICT資産集約の動きなど、アウトソーシングサービスを提供する事業者にとって好材料はあるものの、企業のIT投資におけるコスト削減圧力は依然として高い傾向が続いています。2010年以降のソリューション/マネージドサービス市場は、景気後退の影響によるコスト削減圧力やコモディティ化などによって、価格競争による市場規模拡大の鈍化が懸念されます。一方で、IT資産をオフバランス化したい、あるいはTCOを削減したいというユーザーニーズは継続しており、初期コストや運用負荷の削減効果が高いサービスを中心に、市場を牽引していくとIDCではみています。
特に、セキュリティサービスでは、引き続きコンプライアンス対応を目的としたセキュリティシステム脆弱性対策や情報漏洩対策に関連したソリューションや、TCO削減効果の高いセキュリティシステム運用管理サービスの需要が市場の追い風になると考えられます。また、iDCサービス市場では、サーバーやネットワーク機器のレンタルや運用監視サービスなどの付加サービスが、IT資産をオフバランス化したいというユーザーニーズに訴求しつつあり、コロケーション/ホスティングのベース契約を上回る成長率で拡大するとIDCではみています。
IDC Japan コミュニケーションズ シニアマーケットアナリストの川上晶子は「新興国など成長市場を求めて企業の海外進出が活発化しており、ガバナンスポリシーの実現や柔軟かつスピーディなシステム環境の構築/運用が課題となっている。国内通信事業者は、海外展開を拡大する企業をターゲットとして、グローバルに標準化されたマネージドサービスの展開に注力すべきである」と述べています。
今回の発表はIDCが発行したレポート「国内通信事業者のソリューション/マネージドサービス市場 2009年上半期の実績と2010年~2014年の予測 」(J10010101)にその詳細が報告されています。本レポートでは、国内主要通信事業者に対するインタビューおよびユーザーサーベイなどを通じ、国内通信事業者のソリューション/マネージドサービスにおける2009年の実績見込みや問題点の提示、今後の見通しについて明らかにしています。
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国内通信事業者のソリューション/マネージドサービス市場 2009年上半期の実績と2010年~2014年の予測 |
<参考資料>
国内通信事業者のソリューション/マネージドサービス市場 売上額予測、2009年~2014年

Source: IDC Japan, 3/2010
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