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IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、2009年第3四半期(7月~9月)の実績、ユーザー調査(11月実施)および景気動向などに基づく国内製品別IT市場予測を発表しました。
2009年の国内IT市場規模予測は、11兆7,389億円となりました。2008年の国内IT市場規模12兆7,834億円と比べマイナス8.2%です。IT市場を構成する3つの市場のそれぞれについて見ると、いずれもマイナス成長です。ハードウェア市場は前年比マイナス15.6%の4兆3,173億円、パッケージソフトウェア市場は前年比マイナス6.0%の2兆2,959億円、ITサービス市場は前年比マイナス1.9%の5兆1,257億円と予測しています。PC、ネットワーク機器などハードウェア製品市場の大幅な減少と、それに伴うアプリケーションやシステムインフラストラクチャなどパッケージソフトウェア製品市場の縮小、SIなどITサービス市場の縮小が原因です。
2010年の国内IT市場は、前年比成長率マイナス0.1%、市場規模11兆7,217億円と予測しています。国内経済は外需主導の回復を見込んでおり、ITサービス市場はアウトソーシング需要の拡大などにより前年比プラス成長(1.5%)に戻ります。しかしながら、パッケージソフトウェア市場の回復は遅れ、またハードウェア市場は継続的に縮小するため、IT市場全体は引き続きマイナス成長になります。IT市場がプラス成長へ復帰するのは2011年以降になると予測しています。
世界経済危機を経て、2010年以降の国内IT市場を取り巻く環境は、低成長が常態化するニューノーマル(New Normal: 新たな正常)と呼ばれる状況となると思われます。IDC Japan ITスペンディング/ITサービス/ソフトウェア&セキュリティ/コミュニケーションズ グループディレクターの和田 英穂は「ニューノーマルの中、ITベンダーは規模の拡大、元請として顧客基盤確保、新たな市場の創造など耐性を高める努力が生き延びる上で必須である」と分析しています。
今回の発表はIDCが発行したレポート「国内製品別IT市場2009年第3四半期の分析と2009年~2013年の予測」(J9130304)にその詳細が報告されています。本レポートでは、国内IT市場の2008年の実績値および2009年~2013年の市場規模予測と動向分析をまとめています。調査対象はITサービス、パッケージソフトウェア、サーバー、クライアント、ストレージ、周辺機器およびネットワーク機器のハードウェア、通信サービスです。また、本レポートでは、世界経済危機後の世界IT市場についても考察しています。
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国内製品別IT市場2009年第3四半期の分析と2009年~2013年の予測 |
<参考資料>
国内IT市場 製品別投資額予測: 2008年~2011年

Source: IDC Japan, 2/2010
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