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IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内レーザーMFP市場の2009年第3四半期(7~9月期)の実績を発表しました。これによると、プリンター機能に加えて複写機能、スキャナー機能など、コンピューターとの連携機能を備えたレーザーMFP全体の出荷台数は、前年同期比15.0%減の13万5,000台、その内、カラーレーザーMFPは13.5%減の8万1,000台となりました。
レーザーMFPの出荷台数は、図に示すように2007年第1四半期まで、前年同期比で大幅な増加を続けてきました。2007年第2四半期以降は緩やかな増加傾向でありましたが、2008年第3四半期に至って減少に転じ、2009年第1四半期は初めて前年同期比で2桁の減少を記録しました。その状況は2009年第3四半期も継続しました。レーザーMFPはアナログコピアや単機能レーザーコピアからのリプレイスによって、成長を維持してきました。しかし、企業内でのレーザーMFPへのリプレイス需要が一巡したこと、2008年9月の金融危機以来、国内経済の不振を受けてユーザー企業が投資を絞り、リース会社が与信審査を厳格化したことがマイナス成長へとつながっていると、IDCでは分析しています。
カラーレーザーMFPは、コピアベンダー各社の注力もあって、これまで高い伸びを示していましたが、2008年第4四半期に、レーザーMFP全体と同様に減少へと転じました。2009年第1四半期以来、2009年第3四半期まで前年同期比2桁減が継続し、国内のレーザーMFP市場が厳しい状況に置かれていることを示唆しています。
IDC Japan ハードコピー・ペリフェラル&デジタル・イメージング リサーチマネージャーの荒井 温は「今四半期は、国内景況の悪化により企業の投資抑制が続いた結果、3期続けてレーザーMFP市場の前年同期比2桁の減少が継続した。2010年以降、景気が回復すればカラーレーザーMFPは成長に転ずることは考えられるが、2009年通年では大きく前年を下回る可能性が非常に大きくなった」と述べています。
今回の発表はIDCが発行したレポート「国内MFP市場 2009年第3四半期の分析と2009~2013年の予測」(J9180304)にその詳細が報告されています。本レポートでは、国内MFP市場の動向を明らかにし、テクノロジーごとの出荷台数、出荷金額、平均出荷単価について、ベンダー別、販売チャネル別、ユーザーセグメント別などの実績データおよび市場規模予測データを提供しています。
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国内MFP市場 2009年第3四半期の分析と2009~2013年の予測 |
<参考資料>
国内レーザーMFPの出荷台数比と前年同期比成長率推移(2004年第1四半期~2009年第3四半期)

Source: IDC Japan, 12/2009
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