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IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内仮想化サーバー市場の最新予測を発表しました。2009年上半期(1月~6月)の出荷実績と市場動向にもとづいて予測したものです。これによると、2009年の国内仮想化サーバー市場の出荷台数は6万1,000台となり、前年と比較して1.6%の微減となる見込みです(参考資料)。しかし、2010年にはプラス成長に復帰して、2013年まで2桁成長を維持するとみています。なお、「仮想化サーバー」とは、仮想化環境を構築するために出荷されたサーバーとIDCでは定義しています(仮想化ソフトウェアの出荷金額ではありません)。
国内仮想化サーバー市場に対して、景気後退の影響は軽微に止まる見込みです。2009年の国内仮想化サーバー市場の出荷台数は前年比1.6%減の6万1,000台になると予測しています。一方で、同年の国内サーバー市場全体の出荷台数は前年比17.9%減と2桁の落ち込みになる見込みです。IDC Japanサーバー リサーチマネージャー福冨里志は「国内のユーザー企業においてもサーバー仮想化技術を採用することのメリットが広く浸透してきた。x86サーバー用仮想化技術の信頼性や導入効果に対するユーザー企業の過小評価はすでに払拭された。景気後退が、仮想化技術を積極的かつ本格的に活用することで導入コスト削減を図ろうとする企業を増やしている」と説明しています。
IDC Japanでは、2013年の国内仮想化サーバー市場の出荷台数を14万4,000台と予測しています。2008年~2013年の年間平均成長率はプラス18.3%となります。2009年は一時的にマイナス成長になりますが、2010年から2桁のプラス成長に復帰します。その結果、2013年の国内サーバー仮想化比率は、2009年の12.3%から10.9ポイント伸長して23.2%になる見込みです。なお、「サーバー仮想化比率」とは、国内サーバー市場全体のサーバー出荷台数に占める仮想化サーバーの比率を表しています。
また、2013年の国内仮想化サーバー市場の出荷金額は1,331億円と予測しています。2008年~2013年の年間平均成長率はマイナス4.2%となります。2012年からプラス成長に復帰するものの、2009年~2011年のマイナス分を補うことはできないとみています。「出荷台数ではx86サーバーと同サーバー向け仮想化ソフトウェアによって国内仮想化サーバー市場が牽引される。当面は他サーバー(RISC&IA64サーバーやメインフレームなど)中心の市場からx86サーバー中心の市場構造への転換期となる。その結果、一時的に市場規模が縮小することになる。国内仮想化サーバー市場においてもx86サーバーだけが成長セグメントになる」と福冨は述べています。
今回の発表はIDCが発行した「国内仮想化サーバー市場 2009年上半期の分析」(J10311301)にその詳細が報告されています。本調査レポートでは、国内仮想化サーバー市場における主要サーバーベンダーの出荷状況を仮想化ソリューション別に調査し、ハードウェア属性別の出荷台数および出荷金額のデータを半期ごとに提供します。
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国内仮想化サーバー市場 2009年上半期の分析 |
<参考資料>
国内仮想化サーバー市場の出荷台数予測、2007年~2013年
 Notes:
・2008年までが実績、2009年以降が予測です。なお、2009年は上半期の実績と下半期の予測の合計です。
・仮想化比率とは、国内サーバー市場全体のサーバー出荷台数に占める仮想化サーバーの比率を表します。
Source: IDC Japan, 12/2009
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