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IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、「2009年 国内モバイルSaaS市場の需要動向分析と企業内コンシューマーニーズ把握調査結果」を発表しました。これによると、携帯電話/スマートフォンをモバイルコンピューティング端末として利用する法人ユーザーは大企業ほど導入率が高く、利用エリアでは東京が圧倒的に高いことが判明しました。また、利用目的は「電子メールの送受信」と「外線電話」が回答率8割強で圧倒的に高い結果となりました。
しかし、その他の利用目的として「インターネット検索エンジンの利用」が42.4%「グループウェア、イントラネットの閲覧、更新」が41.9%「乗り換え情報、地図、辞書のインターネットサービス利用」で回答率が40%を超え、携帯電話/スマートフォンによるインターネットアクセスを業務に活用している企業が増加傾向にあります。
さらに、携帯電話/スマートフォンでアクセスする業務アプリケーションの構築方法について調査した結果、SaaSアプリケーションの利用率が高い(回答率20%を超える)のは「オフィス入退出管理」「GPSによる外勤者管理」「Suica、PASMO、FeliCaと旅費精算の連携」でした。この結果から、携帯電話/スマートフォンを端末とするモバイルSaaSの利用は「社員個々の携帯性、モビリティ」を活かしたアプリケーションで早期受容性が高く、これらは既存のICT投資からのリプレイス需要ではなく、新規需要として成長していくマーケットである、とIDCでは分析しています。
今回の調査では、既に携帯電話/スマートフォンを端末とするモバイルコンピューティングを利用している企業に対して、業務効率に対する効果を確認したところ「非常に効果が高い」と回答した企業は12.6%「効果が高い」と回答した企業は64.8%と非常に満足度は高く、具体的な業務効率の効果としては「利用者の移動時間の短縮」「定型的業務の効率性(生産性)の向上」で回答率は5割を超えました。
IDC Japanのソフトウェア&セキュリティグループマネージャーの赤城知子は「携帯電話/スマートフォンを端末とするモバイルコンピューティングやモバイルSaaSの利用効果に対する評価が高いことは注目すべき点である。携帯電話/スマートフォンで活用するモバイルSaaSの利用効果について、さらなる理解を経営者から得ると同時に、地方や中小企業の利用を開拓するための戦略的な価格体系やサービスメニューの提示、マーケティング活動が必要である」と述べています。
今回の発表はIDCが発行したレポート「2009年 国内モバイルSaaS市場の需要動向分析と企業内コンシューマーニーズ把握調査」(J9350104)にその詳細が報告されています。
(※レポートの詳細については
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2009年 国内モバイルSaaS市場の需要動向分析と企業内コンシューマーニーズ把握調査 |
<参考資料>
法人ユーザーにおける携帯電話/スマートフォンで利用している業務アプリケーションのSaaS利用率

Source: IDC Japan, 6/2009
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